最近、仮想通貨を所有したり、取引する人が増えてきましたね。人がたくさん集まるところには悪い人も集まるものです。フィッシング被害にあって、取引所にある仮想通貨が軒並み盗まれるような案件もよく聞きます。そこで今日はそんなフィッシング被害から身を守るためのChrome拡張ツール「取引所チェッカー」を紹介します!
取引所チェッカーとは?
取引所チェッカーはChromeの拡張機能で、仮想通貨のベンチャー企業SIGNALのエンジニアの方が作成されたツールだそうです。
【拡散希望】
日本人の友人が3桁BTCを盗まれました。
被害が広がらない様にするため、偽サイトにアクセスしたら情報を抜かれる前にアラートするchrome拡張機能を作りました。
あくまで保険としてお使いください。https://t.co/Hsnxd9i1VI pic.twitter.com/PSS2REsX9U— Tsubasa@SIGNAL (@ggtmtmgg) January 14, 2018
悪意のあるサイトとして報告されたサイトのリストを作り、そのリストに該当するURLにアクセスしようとすると、アラートを出す、というツールです。
導入
さっそく導入していきましょう。下記URLからダウンロードします。
URL:https://chrome.google.com/webstore/detail/%E5%8F%96%E5%BC%95%E6%89%80%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC/cmimekokohcpcilgeelcenpcaihinkoa
上記URLにアクセスして、CHROMEに追加をクリックします。
確認のポップアップが出ますので、「拡張機能を追加」をクリックします。
Chromeの右上に下記のような黒いPCみたいなアイコンが出てきたらインストール成功です。
リストにある悪意のあるサイトにアクセスしようとすると、
こんな感じでアラートを出してくれます。安心ですね。
信頼性
こうゆうツールが出ると、このツールそのものの安全性や信頼性に疑いがかかるものですが、開発者の方が下記のように発言しています。
ソースコード公開しました。chrome拡張書いたのは初めてなので、コードに関する指摘も歓迎です。https://t.co/mS6wi3BBlM
— Tsubasa@SIGNAL (@ggtmtmgg) January 14, 2018
ソースコードが明らかなので、悪意のあるツールでないことが確認できますね。
今後、悪意のあるサイトだと連絡があったサイトを随時追加していくらしいので、みなさんも見つけたらTsubasa@SIGNAL(@ggtmtmgg)に連絡してどんどんツールをよくしていきましょう!