家でもうまいビールが飲みたい!!!!!
先日成人式がありましたが、これを思わない成人はいないでしょう(言いすぎ)。
もちろん、うまいビールを買えばそれでいいんですが、実はそれだけでは最高にうまくはなりません。
色々な要素が影響しますが、注ぎ方、これがビールのうまさを左右する大きな要因です。
今回は、家でもうまいビールが飲みたい!!!!!という成人達の果て無き欲望を満たすための注ぎ方「3度注ぎ」をご紹介いたします。
目次
まずはよなよなエールを用意します
まずはヤッホーブルーイングのよなよなエールを用意します。本日の主役です。
ちなみに、僕はヤッホーブルーイングのビールは年間契約するくらい好きです。
「クラフトビール年間契約!「ひらけ!よなよな月の生活」レビュー!」
毎月来たら冷蔵庫がこんな感じになります。最高です。
隔月のお楽しみが来た。
冷蔵庫がお祭り状態になった。ヤッホーブルーイングさん(@yohobrewing )のひらけ!よなよな月の生活むっちゃ楽しい。
あ、ちなみに、選ぶ時が一番楽しい!笑
今回の限定ビールは金柑IPAと軽井沢高原ビールの冬限定#クラフトビール #ヤッホーブルーイング pic.twitter.com/XJUwEfbiT3
— 酒と角打ちとちぎた@ヤッホー激押し (@saketokakuuchi) January 12, 2019
なぜよなよなエールか?
今まで、色んなビールで色んな注ぎ方を試してきましたが、よなよなエールが一番3度注ぎがうまかったです。
まずはグラスから
グラスは上の方がくびれってるやつがよいです。このくびれがないと最後のもきゅっができません。もきゅっに関しては最後に分かります。ちなみに、瓶ビールで飲むときは、あの王将とかで出てくるちっこいグラスがよいです。池波正太郎さんが『江戸前 通の歳時記』で下記のようにおっしゃっている通りだと思います。
コップに3分の1くらい注いで、
それを飲みほしては入れ、
飲みほしては入れして飲むのが
ビールの本当のうまい
飲み方なんですよ。
蛇足でした。ではさっそく注いでいきましょう!
まずは、よなよなエールを13度にする
よなよなエールは公式サイトでも宣伝されているくらい、13度で飲むのがおいしいです(実証済)。
ということで、次によなよなエールを13度にしましょう。話はそれからです。ちなみに、公式サイトでは13度マシーンなるもの(よなよなエールを13度にしてくれるマシーン)を開発しモニターを募集しています。ぼくもそれに習って、13度マシーン(モブ)を作りました。
「よなよなエールの13度マシーンをラズパイとGravioで自作する」
1度目~思い切って泡泡にする~
うまくビールを注ぐための勘所は1度目の注ぎにあります。思い切って泡泡にして、うまみと香りを閉じ込めます。こんな感じ
勢いよくいきます。
どんどんいきます。
まだまだいきます。
泡泡でもいきます。
このくらいで、まあ、勘弁してやりましょう。みたらわかると思いますが、泡:ビール=2:1くらいです。この1回目の注ぎでどれだけ積極的に注げるかどうかが、最後のうまさを左右します。
2度目~勢いを保ちつつ、優しさを注ぐ~
さて、先ほどの満タンも満タンに注いだビールに2回目も注いでいきます。少し待ちます。
↓くらいの泡:ビール=1:1くらいになったらぼちぼち2回目を注いでいきます。
やります。
注ぎます。
こぼれないくらいでキープ。ギリギリ満タンくらいで止めておきます。だいぶん、味・香りが密度の濃い泡で濃縮されてきました!!
3度目~静かに画竜点睛する~
では、仕上げです。味・香・泡、3種が揃ったビールを整えていきます。最後はゆっくりめに注いでいきます。
2度注ぎのあと、泡:ビール=2:1くらいになったら3度注ぎを始めます。
注ぎます。ゆっくりめに。
注ぎます。淵など気にせず。
まだいきます。表面張力。
表面張力をぶち抜けます。容赦はありません。しかし、優しく注ぎます。
泡わが、泡わが立った!!!そのくらいの感動を覚えるくらい突き抜けます。これが、もきゅっ、です。
もきゅっ
フィニッシュ
これが、完成形です。
もきゅっ。
以上です。あとはもう、ぐいっと泡ごといって、ぷっは~ってしてくださいな!!!