TRONやOCOINを色々なウォレットで管理する方法を紹介してきました。
- マイイーサウォレット(MEW)
- MetaMask
- Ledger Nano S
- Trust
その中で、「XXXもMEWで管理できますか?」や「XXXのToken Contract Addressってどこで分かりますか?」と聞かれる機会が多かったので、上記のウォレットが対応しているERC20トークンの見分け方、および、ERC20トークンのToken Contract Addressの見分け方について説明します!
ERC20トークンとは?
これについては、CoinOtaku(コインオタク)さんのこちらの記事がとても参考になります。
「ERC20とは?仮想通貨の名前じゃない?対応するウォレットまで完全解説!」
要は、ERC20というのは、トークンを管理しやすくするための仕様(取り決め)で、ERC20トークンとはその仕様に則って、イーサリアムのチェーン上で動いているトークンということですね。
ERC20トークンか確認する方法
では、ERC20トークンか否かを判断する方法を紹介します。
ホワイトペーパーから探す
一つは、その通貨のホワイトペーパーを見て、ERC20と書かれているか探すという方法があります。OCOINのホワイトペーパーにはOCOIN token is ERC20と明記されています。でも、これ、めんどくさいですよね。笑
Search for Token Contractを使う
イーサリアムチェーン上の取引などを全てチェックできるEtherscanの機能「Search for Token Contract」で、確認したいトークンの名前を検索することで、ERC20トークンかどうかを判断できます。調べたいトークンの名前で心当たりがあるものを入れて、検索結果が出なければ、それはおそらくERC20トークンではありませんので、ERC20トークンにのみ対応しているウォレットでは管理できません。ですので、別のウォレットを探す必要があります。Googleで通貨名+ウォレットでぐぐりましょう。
Tronix
Tron
Token Contract Addressを見つける
上記の方法で、ERC20トークンだと分かれば次はToken Contrac Addressを探します。検索結果をクリックすると、