ただいまー!
・・・・・
真っ暗。そして、さっむい。
一人暮らしあるあるですね。今日はそんな一人暮らしに明るい光を灯す、そう具体的な光を!ということで、家に帰ったら電気をつけてくれる優しい「スマートライト」を自作したいと思います。
帰ったときに暖房つけてて欲しいよぅ、という方はその機能(家まで半径なんぼに入ったら家電操作)はNature Remoに備わってますので、そちらでどうぞ!スマートホーム楽しい!
「エアコンの消し忘れ対策決定版!スマートリモコンで完全防止!」
目次
やること
家に帰ったら自動で電気がつく、というのを実現していきます。出来上がりはこんな感じです。
帰宅(リビングの扉を開ける)
サーバー(ラズパイ)で受信
IFTTTへWebhookを投げる
スマートリモコン(Nature Remo)で照明操作!
IFTTTからNature Remo miniを操作して、
照明ON!!!
ざっとこんな感じで、リビングの扉が開いたことをトリガーとして電気をつけます!
必要なもの
- Raspberry Pi 3
- マイクロSD(16GB)
- Gravio(サーバー)
- Gravioレシーバー
- Gravioドア・窓開閉センサー
- Nature Remo mini
- リモコンで操作できる照明
- IFTTT
こんな感じですね。こんな感じの全体感になります。
それではさっそく行きましょう!
ラズパイとNature Remo miniの設定
まずセットアップが必要ですが、それについては、
「RaspberryPi3(STRETCH )のセットアップ OSのインストールからHello Worldまで」
とか、「Nature Remoチュートリアル」
この辺を参考にしつつやってください。
IFTTTのアプレットを作成する
次にIFTTTのアプレットを作成します。Webhookをトリガーにして、スマートリモコン(NatureのNature Remo mini)を操作するアプレットを作ります。下記の記事で手順を紹介していますので、こちらをどうぞ!
「WebhookをトリガーにIFTTT経由でスマートリモコンを操作!」
Gravioの設定をする
では次に、Gravio側の設定を行っていきます。
- IFTTTにWebhookを投げるアクション
- 扉の開閉のトリガー
の2つを作成していきます!
アクションの作成
今回の設定方法などは、ケトルの自作記事「Gravio×ラズパイ×スマートプラグでスマートケトルを自作」とほぼ同じです。今回もHTTP POSTコンポーネントを利用します。プロパティの設定は下記のような感じになります。
URLのところに「WebhookをトリガーにIFTTT経由でスマートリモコンを操作!」の最後に取得したURLを貼り付けます。プロパティの設定は以上です。簡単ですね!
トリガーを設定する
次に、先ほど作成したアクションを実行するためのトリガーを設定していきます。
トリガー名を適当に設定し、取得したいデータが存在するエリア>レイヤーを選択します(今回は、レイヤー1にセンサーが一個しかないので、送信元IDの設定は不要です)。そして、実行したいアクション名を設定し、データの状態(ここでは、Contact Open)を選択し、保存します。
トリガーを作成し、有効にすれば、これでOKです!
これで、リビングの扉を開けたらスマートリモコンが部屋の証明をつけてくれる、スマートでハートフルな照明ができあがりました!
課題及び解決策
このままですと、部屋を出るときも電気をつけてしまいます(せっかく電気を消して出ようとしたのにわざわざつけるなんてなんてメンヘラなやつなんだw)。解決策としては、リビングから出てすぐの廊下に赤外線センサーを設置し、人を感知したら照明をオフにする、ように設定しておけば大丈夫です。まあそれでも、
- 扉を閉めるくせのない人はずっと電気がつきっぱなしw(照明ONも赤外線がいいかもしれませんw)
- 友人が遊びに来ると、トイレに立たれる度に電気が消えるw(あ、あ~扉閉めん取って!!!!て毎回叫ぶことになるw)
って感じですがwまあ、楽しいんでいいでしょう笑